DIE WITH ZERO | 投資先はオルカンでもなくS&P500でもなく『経験』に

お金・金融

こんにちわ。
今回は「投資先は、オルカンでもなくS&P500でもなく『経験』に」という話です。

先日、沖縄旅行に行ってきました♪
飛行機に乗るのは、6年前に1歳目前の長男を連れて行った台湾旅行以来で、子連れの飛行機旅行はたいぶ緊張しましたが、こどもも大人も全力で楽しんだ数日間でした。

最近、お金は「モノ」ではなく「経験」に使う人が多くなってきたという話をよく聞きます。買いっぱなしの「モノ」に比べて「経験」は積むことで、自信に繋がったり、人に話したり、思い出を共有することで、幸せを感じる期間が長く続くからです。

でも、旅行や習い事にはお金がかかるし…
将来を考えるとお金は無駄遣いできない(×_×)

少し前に話題となった「DIE WITH ZERO ~人生が豊かになりすぎる究極のルール」という本でも「経験」にお金を使うことの重要性が書かれていました。今回はこちらの本を元に、本当に有意義な投資先について考えてみたいと思います。

こんな人に読んでほしい!
  • 将来が不安でお金をなかなか使えない
  • 自己投資をしたいけど、なにからすればいいのか分からない
  • 節約や貯金術ばかりで正直つかれた

この本は「どのようにお金を使うのか」について書かれています。貯金をテーマにした本が多い中「使い方」に焦点をあてた本は珍しいですよね。

本著では、若いころの「経験」が何より価値があるものとして、喜びを先送りにせず「今しかできないこと」にお金を使う重要性を繰り返し説いています。そのためには「死後に遺産を渡す」のではなく「死ぬ前から計画的にこどもに遺産を譲っていく」ことが大切です。親の死後は、そのこどもも60歳~70歳になっており、すでに新しい経験を積む体力がなくなっているからです。

また「こどもと一緒に過ごす時間の大切さ」や「健康に投資する大切さ」についても述べられ、お金のみならず、人生における最高の時間の使い方を教えてくれます。

「思い出」がくれる配当

最近、資産運用として投資に関心が集まり、株の配当や複利で資産を効率的に殖やす人が増えてきましたね。

「経験」や「思い出」にも、配当や複利の効果があります。
買ったら買いっぱなしの「モノ」に比べて、「思い出」や「経験」は積むことで、自信に繋がったり、人に話すことで思い出を共有できたりと、幸せを感じる期間が非常に長いのです。


私も最近は家族が集まると、昔の思い出話に花が咲きます。何年も前の思い出でも、話題に上れば何度でも当時の楽しさを思い出すことができるのは、時間が経つほどその効果を増す「投資」と似ていて、その人の持つ立派な資産の一つとなっています。

「思い出」は遺産として受け継がれるもの


私の両親は共働きで忙しく、他の家庭と比べるとこどもだけで過ごす時間が多かったように思います。


しかし、私がこどもを生んでから遊びに行く先は、私が小さいころにいった大きな公園だったり、自然の残る田舎の祖父母の家だったり、夏の市民プールや冬のスキーだったりと、自分がこどもの時に連れて行ってもらった場所に、自分のこどもを連れて行っています。

今回行った沖縄旅行も、大型連休の時に沖縄やグアムのきれいな海で遊んだ記憶が、鮮明に残っていたため、自分のこどもにも見せてあげたいと計画したものでした。こどもが生まれてからハマったキャンプは、夫が幼少期に地元のこども会で毎年行われたイベントの思い出がベースとなっています。

私の両親が本当に忙しく、こどもにかまってくれない親だったら、私も自分のこどもに何をしてあげるべきか分からなかったでしょう。
親が私に与えてくれた「思い出」は、私のこどもに引き継がれていきます。こどもとの思い出作りのために、自分の記憶を探っていくうちに、忙しいながらたくさん家族サービスをしてくれていた両親に感謝する結果になりました。

お金の投資先は「経験」に

今は、経験にも多様性があり、旅行先でも習い事でも仕事でも、多くの選択肢の中からどんな経験を積むか選ぶことができます。お金を払えば、ある程度の品質が保証された経験が手に入ります。

でも、買えば残るモノじゃなくて、消えものの経験にお金を使うなんて…

こどもには贅沢すぎるんじゃないかな

確かに、経験は何か目に見える形に残るものではないので、それならばモノを買った方が満足感が高いのではないかと感じます。そもそも、お金を使わずに慎ましく目の前の日常に満足すれば、一生お金には困りません。

しかし「楽しかった思い出」というものは、受け継がれていきます。


私も、親からもらった思い出を、自分のこどもにも経験してほしいと思い、稼いだお金で家族の思い出を作るようになりました。
こどもたちも「楽しい生活を送りたい」「大切な誰かと思い出を共有したい」と思い、目の前の仕事に励み、稼いだお金で自分の大切な人のために、あるいは自分自身の価値を高めるために使ってくれるのであれば、それ以上のことはありません。

思い出貯金、大事だよ!

とにかく節約をしていた独身時代

私は、就職してすぐに一人暮らしを始めました。
実家には戻りたくなかったので、いざという時に備え、結婚するまでの独身時代は倹約生活でした。



今思えば、もう少し経験を積めばよかったと思うのですが(転職してみたかった!)ある程度の貯金や生活基盤が無いと、リスクをとった行動は起こせないものです。
「貯金せずに経験にお金を使え」というのは、現代のような社会基盤の整った、福祉の充実している国だからこそ生まれた論説だと思います。

お金を使い切るのではなく、数か月分は生活できるくらいの貯金はしておこうね!

しかし「やみくもにお金を貯めること」「リスクを恐れて何も行動しないこと」は、自分自身にとって損であると、この本は教えてくれました。

みなさんも、ぜひこの本を読んで、自分の大切な人と、素敵な思い出を作っていきましょう。

読んでいただきありがとうございました。

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